天空に浮かぶ青い楽園「セレスタイト」
【Stone】
セレスタイトの日本名は天青石です。文字通り、グレーがかったセレスチャル(天上)の青に染まった美しい石です。1781年にイタリアのシチリア島で発見され、ジプサム(石膏)やハライト(岩塩)などといっしょに、あるいはカルサイト、フローライトなどとともに石灰岩や苦灰岩の空洞内で採れます。お店では、晶洞(ドルーズ)やクラスター(群晶)の形で目にすることが多いと思います。
花火や発煙筒に利用されているストロンチウムという金属を主成分とし、宇宙から降ってきた隕石が大気圏で燃え尽きてしまうように、燃えると赤い光を出すのが特徴です。熱に弱く、長い時間、太陽の光にさらされると褪色して無色になってしまうこともあります。
【Power&Healing】
成層圏に届くかと思われるほど高い上空をイメージさせてくれる澄み切ったブルーに染まったセレスタイトからは、本来、青い色から発せられる「冷たい」バイブレーションが不思議と感じられません。クォーツのような見た目からは信じられないほど軟らかくもろい結晶が、土に水がしみこむようにブルーの光が持つ冷気を吸収してくれているのでしょう。意識を限りなく高みへと引き上げてくれるセレスタイトは、天上界へいたるスピリチュアルな道のりの途中で安息の場所に案内してくれます。まだ高次の存在とつながる準備のできていない人は、そこで心の平和を見いだすことになります。
また、高い場所から地上を見下ろすように、何もかも見通す明晰さをもたらしてくれるはずです。さらに、その場所からは小さなことに一喜一憂していた自分を、広い世界の中でアリのように小さく見える自分を、発見することができます。全体の中にある自分という存在に気づき、すべてを超越したレベルで深い安らぎが得られるのです。
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