成功と繁栄をもたらす守護の石「アゲート(めのう)」
【Stone】
大抵の人はアゲートと聞いてもぴんとこないかもしれませんが、「瑪瑙(めのう)」と言えば、わかる人が多いと思います。
アゲートは火山岩の内部にできたドーム型の空洞にケイ酸分を含んだ熱水がたまって作られます。空洞内の壁の上に層となった堆積物が重なっていくことで鉱物としての命が芽生えるのです。だから、同じ石英グループの仲間達(水晶やアメジスト)の中でも、最も変化に富んだ縞模様を身にまとっています。まるで手のひらに落ちた雨粒のように愛らしいドーム型の形状は「アゲート・アーモンド」、鍾乳洞のように神秘的な空洞が中心に残っているものは「アゲート・ジオード」と呼ばれています。
ほとんどの国で採れるポピュラーな石で、国内では山梨県が産地として有名です。特に甲府の街は古くからめのう細工を特産物としてきました。
【Power&Healing】
神々とのつながりを強く感じられる、インドやネパール、チベットなどにおいては、古代から「守護と幸運の石」として知られ、基本的にどのような状態の人が持っていても問題のない石です。
また、縞模様と並行にカットしたものは魔よけやお守りとして利用され、そのカッティング技術は現代の宝石カットの技巧にも受け継がれているそうです。
中でも、中央に水の入った空洞が見られるもの(ウォーターアゲート、イーグルストーン、エンハイドロス<enhydros>)は、妊娠中のお守りになると考えられてきました。その水には現代人がはるか昔に失ってしまった特別な力がこめられているのかもしれません・・。
そう、アゲートは妊娠中の女性と胎児の石でもあります。層となって成長していくアゲートが、子宮を思わせる中心の空洞を守るように母体と胎児を幾重にも守ってくれる、そんな気がします。
一方、西洋では成功と繁栄をもたらすとされ、アゲートで作ったペーパーナイフを使っていれが、ビジネスで成功できるという言い伝えがあります。
それは、論理的、合理的な思考能力、物事の本質を捉える直観力を高めてくれることから、ビジネスなどの実際的な問題を解決したい時に役立つのだと解釈できます。
さらに、精神的な成長、成熟へと導いて、瞑想と浄化をサポートしてくれるスピリチュアルな力も備えています。アゲートを円状に置いて、その中心で瞑想をすれば、心を静めてくれるバイブレーションを感じられるかもしれません。
また、精神を安定させたい時には、部屋の窓につるすなど身の回りにアゲートのある環境を作るのも良いでしょう。
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